江戸時代には最高ランクの名店
嶋村



  嘉永3年(1850年)創業の老舗割烹。江戸時代には会席料理屋のランキングをつけた『大江戸料理屋番付』で“勧進元”という最高ランクに位置づけされたそうで、伊藤博文、井上馨、山縣有朋といった長州藩士も通ったといわれます。
 玄関には大きな提灯といつも花が飾ってあり、構えた感じなどはなく、割烹とは言っても、どちらかと言えば庶民的な感じがします。店内は1階がテーブル・カウンター席、奥に座敷があり、2階は和式の椅子の座敷になっています。
  昼は日替わり定食や各種の定食のほか、「錦どんぶり」や「金ぷら重」が名物料理です。江戸時代には天ぷらを金ぷらと呼んでいたそうで、江戸時代の名残をとどめています。昼のメニューが充実しているのが特長。どのお料理も間違いのない味とボリューム感で、ビジネスマンに人気です。夜は会席のコース料理が中心。日本酒や焼酎の品ぞろえも充実していて、江戸時代からの名店の心意気を感じさせてくれます。

Address 東京都中央区八重洲1-8-6 嶋村ビル
Phone 03-3271-9963
URL https://kappou-shimamura.gorp.jp/
Access JR東京駅から徒歩2分、地下鉄銀座線・東西線日本橋駅から徒歩2分
Open

11:30〜14:00、16:30〜22:30

Close 日曜・祝日
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