甘辛の濃ゆい味、折詰弁当の元祖。
弁松総本店



  文化7年(1810年)の創業で、折詰弁当の元祖。もともとは食事処として開業し、その後、三代目松次郎のときに弁当販売を始め、やがて「弁当屋の松次郎」を略して「弁松」と呼ばれるようになったと言われています。
 経木の折り箱に詰まった弁当は、白いご飯の白飯弁当と赤飯の赤飯弁当があり、おかずとして、めかじき照焼、玉子焼、蒲鉾、甘煮(つと麩、蓮根、里芋、揚ボール(魚肉)、筍、椎茸、絹さや(又はいんげん))、生姜辛煮などがぎっしり詰まっています。
 最大の特徴は江戸時代から続く甘辛の「濃ゆい」味。特に年配の人には人気があります。関西出身の人などにはこの濃い味に好き嫌いがあるかもしれませんが、一度味わってみて好きになる人がとても多いようです。
 この日本橋の本店は予約販売のみですが、ほかに一部のデパートやスーパーなどでも販売しています。

Address 東京都中央区日本橋室町1-10-7
Phone 03-3279-2361
URL http://www.benmatsu.com/
Access 地下鉄銀座線・半蔵門線三越前駅から徒歩3分
Open

電話受付 8:30〜16:00(土日曜日・祝日は13:00まで)

Close 年始
Map 地図

     
     
→江戸創業の老舗  
Copyright©2020 PortalTokyo.Inc. All rights reserved.