伝統の江戸の甘味、名物の「あわぜんざい」。
梅園(うめぞの)浅草本店



  浅草の仲見世の通りから1つ西側の細い通りにあり、安政元年(1854年)創業の甘味処です。浅草寺の別院である梅園院の一隅に茶屋を開いたのが始まりで、屋号の梅園もはそれにちなんでいるそうです。外の売場では和菓子やテイクアウトのあんみつなどを販売しています。
  喫茶の入り口は右手にあり、食券制で店内にメニューはないので、外のショーケースを見てあらかじめ注文する品を決めておく必要があります。店内へ入り、帳場で注文して会計後、食券を受けとって空いている席に座るというシステムです。店内は広く、座席数も多いのですが、いつも混んでいます。
  定番のメニューは創業以来の名物の「あわぜんざい」。餅は、あわではなく餅きびを使い、餅きびを半搗きし煉りあげ、蒸した餅と、こしあんを椀で合わせた菓子。餅の多少の渋みと、あんの甘味、香りが調和した味わいです。ほかに、栗ぜんざい、抹茶あんみつ、くずまんじゅう、栗きんとんのどらやき、など人気のメニューの数々。甘味好きにはたまらない伝統の江戸のおいしさです。

Address 東京都台東区浅草1-31-12
Phone 03-3841-7580
URL https://www.asakusa-umezono.co.jp/
Access 東武伊勢崎線浅草駅から徒歩3分、地下鉄銀座線浅草駅から徒歩3分、都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩5分
Open 10:00〜19:00
Close 月2回水曜日・不定休
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