JR四谷駅の東,徒歩3分。慶長2年(1597年)聖山上人の開山で,徳川家康の信仰が厚かったと言われる。本尊の阿弥陀如来像は行基の作と伝えられる。 千代田区内ではもっとも古い寺で,唯一墓地を持っているお寺として知られる。 本堂の 脇には延宝4年(1676年)に鋳造された「銅製梵鐘」が置かれている。神田の鋳物師によって製作された江戸時代の優れた工芸品として千代田区の有形文化財に指定されている。