JR有楽町駅の南西、徒歩5分。宝塚歌劇団の東京での本拠地として昭和9年(1934年)にオープンした。戦後はGHQにより接収されてアーニー・パイル劇場となったり、宝塚歌劇のほかにNHK紅白歌合戦の会場として使われたりした歴史がある。 現在の建物は平成13年(2001年)に建て替えられたもので、年間を通して宝塚歌劇の公演が行われている。舞台のサイズ、設備は宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)と同じだが、客席は2069席でやや少ない。 赤い絨毯が敷かれたエントランス、まばゆい光のシャンデリアなどが宝塚歌劇団にふさわしい優雅な雰囲気を醸し出している。