一般にJR御茶ノ水駅の周辺一帯をいうが、住居表示ではお茶の水という地名はなく、駅の北が文京区湯島1丁目、南側は千代田区神田駿河台1丁目〜4丁目である。 江戸時代、このあたりに高林寺(現在は文京区向丘)という寺があって、その境内に湧く水が将軍家のお茶用の水として用いられた名水だっため、通称としてこの地がお茶の水と呼ばれてきた。 駅のすぐ脇を神田川が流れていて風情があり、周辺には東京医科歯科大学をはじめ大学やその附属病院などが集まっている。駅の西側、神田川に架かるお茶の水橋の南詰めにお茶ノ水の碑がある。