地下鉄東西線竹橋駅の上、徒歩1分。平川濠に面した遊歩道にある。江戸城を築城した太田道灌の遺徳を顕彰するため、道灌の没後450年にあたる昭和11年(1936年)に建立された。 江戸城の石垣で使われていた3つの石が組み合わされた形で構成されている。碑に刻まれた文字は風化が進んでいて判読しづらい。 太田道灌は扇谷(おうぎがやつ)上杉家の家臣で、築城・兵馬の法に長じ、江戸城や川越・岩槻などの城を築いた。