一石橋
地下鉄半蔵門線三越前駅の南、徒歩1分。日本橋川にかかる外堀通りの橋。初めてこの橋が架けられたのは寛永以前とされ、橋の北に金座支配の後藤家、南に呉服所後藤家の屋敷があったことから「五斗五斗で一石」ということで橋の名前になったといわれる。
大正11年(1922年)に鉄筋コンクリートの橋に改架され、その後何度か改修されたが、1本の親柱が都内では最古のものとして当時の姿のまま残されている。
親柱には「いちこくばし」と刻まれているが、通常は「いっこくばし」と呼ばれている。
橋のたもとには「迷子知らせ石標」が立っている。江戸時代にはあたり一帯は盛り場で、迷子が多かったといわれる。この石標は安政4年(1857年)に建てられたもので、子どもを見失ったり迷子を預かった場合、子どもの特徴を書いた紙を貼るためのものであった。
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東京都中央区八重洲1-11地先 |
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地下鉄半蔵門線三越前駅から徒歩1分、日本橋駅・大手町駅から徒歩3分、JR東京駅から徒歩5分 |
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