銀座の南東に隣接し、首都高速都心環状線と隅田川の河口にはさまれたエリア。江戸時代の初期に埋め立てられて誕生した。築地という地名は埋め立てて土地を築いたことに由来している。その後、諸大名の下屋敷が置かれたりした。 なんといってもこのエリアの中心施設は中央卸売市場であり、築地の代名詞とも言える。日本最大の魚市場としてあまりにも有名であり、世界最大の市場ともいわれる。 市場は場内市場と場外市場とがあり、場内への一般の入場は制限されているが、場外には一般客を相手にした小売店やすし店などが密集して、特に週末には買い物客や観光客でごった返す混雑となる。外国語のパンフレットなどでも紹介されているため、外国人の観光客も多い。 市場を中心にして周辺には水産関係の会社も多い。
