地下鉄京橋駅の南西、徒歩2分。中央通りの脇の広場にある。かつては江戸時代に開削された京橋川が流れていたところで、京橋川は昭和30年代に埋め立てられて、現在はその上を首都高速道路が通っている。 寛文4年(1664年)、京橋の北詰西側に青物市場が設けられ、この市場には大根の入荷が多かったことから「京橋大根河岸市場」とも呼ばれた。関東大震災の後、市場は野菜市場として神田や築地に移った歴史がある。 碑はそれを記念するため昭和34年(1959年)市場の関係者によって建てられたもので、周辺は近所に勤める人々の憩いの場になっている。