地下鉄虎ノ門駅の南西,徒歩2分。桜田通りに面している。境内の中に高層ビルが建っている印象を受ける。そのビルと一体になったような形で鳥居が建ち、その奥に本殿、神楽殿、社務所が建っている。 万治3年(1660年),讃岐丸亀藩主京極高和が領地讃岐の金刀比羅権現を江戸藩邸内に勧請したのに始まる。当時は三田の藩邸内にあったが,延宝7年(1679年)藩邸とともに現在地に移転した。 社殿は昭和26年(1951年)の建築で、平成13年(2001年)に東京都の歴史的建造物に選定された。