白金(しろかね)
港区の南西部。住居表示では白金(1〜6丁目)をさすが、一般的にはその南の白金台(1〜5丁目)も含めて呼ぶことが多い。かつては森林や農地だったが、江戸時代に街並みが広がるつれて諸大名の下屋敷が置かれるようになった。
現在は、一帯には明治学院大学、聖心女子学院、北里研究所、東京大学医科学研究所など文教施設が多いほか、高台の一帯は高級住宅地としても知られている。ほとんど戦災を受けなかったので古い建物が多かったが、再開発が行われ、平成17年(2005年)には地下鉄白金高輪駅に隣接してオフィスとマンションの複合施設である高層の白金アエルシティがオープンして近代的な姿になった。
エリア内に特ににぎやかな繁華街はないが、白金台を通る外苑西通りは「プラチナ通り」と呼ばれ、レストランやギフトショップ、ブティックなどが点在しておしゃれな雰囲気を漂わせている。最近は、マスコミなどにより、優雅な主婦「シロガネーゼ」が暮らす街として紹介されたりもしている。
Address |
東京都港区白金1〜6丁目、白金台1〜5丁目 |
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地下鉄南北線・都営地下鉄三田線白金高輪駅・白金台駅下車 |
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