明治記念館
JR信濃町駅の南、徒歩5分。外苑東通りをはさんで神宮外苑の東側にある。
現在の本館は、江戸城の火災で赤坂に仮御所が置かれた際、別殿「ご会食所」として明治14年(1881年)に完成したもの。その後日本帝国憲法(明治憲法)制定の審議場にもなった。のちに伊藤博文に下賜され、伊藤邸内に「恩賜館」として保存された。大正7年(1918年)に伊藤家から明治神宮へ奉献されて現在地に移築、「憲法記念館」と改称した。昭和22年(1947年)、結婚式場として現在名に改称した。
由緒ある本館は現在も宴会場として使わるが、この本館のほかに東新館には数多くの宴会場や各種のレストランを備えていて、東京では有数の結婚式場にあげられている。
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