杉田玄白墓
栄閑院(→拡大写真


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栄閑院

 地下鉄神谷町駅の北東,徒歩3分。寛永年間(1624〜1643年)に、久蓮社俊誉園應和尚により天徳寺の塔頭として創建された。
  江戸時代、この寺に猿回しの泥棒が逃げ込んで住職に説教されて改心し、諸国行脚の巡礼に出た後、寺で預かった猿が芸を見せるようになって「猿寺」とも呼ばれた。境内には寺門を入った右手にその言い伝えにちなんだ猿塚があり、本堂前には猿の像がある。
  また、向かって本堂の右脇には蘭学者杉田玄白の墓がある。杉田玄白は前野良沢らと『解体新書』を翻訳し,『蘭学事始』を著し,蘭学の祖としてよく知られる江戸時代中期のオランダ外科医。墓は明治41年(1908年)に再建されたもので,「九幸杉田先生之墓」と記されており、東京都の史跡に指定されている。

Address 東京都港区虎ノ門3-10-10
Phone 03-3431-7815
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Access 地下鉄日比谷線神谷町駅から徒歩5分
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