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増上寺大梵鐘

 地下鉄御成門駅の南,徒歩3分。増上寺三解脱門をくぐった先の右手、鐘楼堂にある。
  架けられている大梵鐘は江戸の鋳物師椎名伊予吉寛によって延宝元(1673)年に製作された。将軍家綱(四代)の命により、奥方のかんざしなど多くの寄付を集めて造られたと伝えられ、江戸で鋳造されたものとしては、最も古い梵鐘とされる。総高は約330p 口径176.6p、重さ約15tの巨大さで、この鐘の音は木更津まで響いたと言われている。
  また、その音は江戸の庶民に親しまれ、「今鳴るは 芝か上野か 浅草か」「江戸七分 ほどは聞こえる 芝の鐘」「江戸中へ 七分通りは 響くなり」など川柳に詠まれた。
  港区の有形文化財に登録されている。

Address 東京都港区芝公園4-7-35増上寺
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Access 地下鉄御成門駅から徒歩3分,芝公園駅から徒歩5分,大門駅から徒歩5分
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