地下鉄東西線早稲田駅の北西,徒歩7分。早稲田大学の構内にある。坪内逍遥博士を記念して昭和3年(1928年)に建物が建設されて開館した。 建物はシェイクスピア時代の劇場フォーチュン座をかたどって設計され,館内は所蔵の名品や錦絵を常時展示する六世中村歌右衛門記念特別展示室,シェイクスピアに関する展示室,坪内逍遥の業績や愛蔵品を展示する逍遥記念室,民俗芸能に関する展示室,古代から現代までの芸能に関する展示など多彩。 ほかに日本語・中国語の演劇、舞踊、映画関係の図書、雑誌や欧米各国の演劇関係書、シェイクスピアに関する研究文献、戯曲、映画雑誌等が閲覧できる閲覧室を併設している。