地下鉄東西線早稲田駅の北西,徒歩5分。寛永13年(1636年),武士の松平左衛門尉直次が射術の練習のため的山を築いて弓矢の守護神である八幡神の小さな祠を営んだのがはじまりといわれる。 のちに境内の洞穴から金銅の阿弥陀如来像が発見され,穴八幡とよばれるようになった。また,江戸城北の鎮護として徳川家の祈願所ともなり人々の信仰を集めた。 冬至の日の一陽来復のお札を受ける人でにぎわうことで知られている。