地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅の東,徒歩5分。もともとは文禄4年(1595年)に池上本門寺第12世日惺上人によってが麹町に創建されたが,寛政5年(1793年)に現在の地に移った。 本尊は四天王の一つの毘沙門天像で,多聞天ともいう。江戸城東北鬼門の守護神として徳川家の崇敬を受け,山の手七福神の一つの福徳神として庶民の信仰を集めた。 東京で縁日の夜店が出るようになったのはここが初めてといわれ,現在でも5のつく日にはにぎわいをみせている。