西武新宿線下落合駅の北、徒歩5分。総本山を奈良県桜井市の長谷寺とする寺で、東長谷寺とも呼ばれる。鎌倉時代の開山で、中世の板碑や江戸時代の墓石など歴史の古さを物語るものが多い。 寺域は下落合崖線に位置して傾斜地にあり、墓地は最も高いところにある。境内ではもともと薬用として栽培されたといわれる牡丹が数多く、その美しさから別名「牡丹寺」とも呼ばれて毎年4月〜5月にかけて訪れる人が多い。