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漱石の胸像(→拡大写真

漱石山房記念館

 地下鉄東西線早稲田駅の南東、徒歩7分。夏目漱石が大正5年(1916年)に没するまで住んで創作をつづけた跡地で、以前は漱石公園だったところ。新宿区立の施設で、平成29年(2017年)オープンした。
  当時、夏目漱石の家は「漱石山房」と呼ばれていて、漱石を慕う人々が集う場であった。記念館の建物は地下1階・地上2階建て。漱石が住んでいた住居のベランダ式回廊も設計に取り入れられていて、当時の雰囲気を伝えている。
  館内は1階と2階に展示室があり、漱石の作品(初版本)をはじめ草稿、手紙、年譜などさまざまな資料が展示されている。1階には漱石の書斎も再現されており、文机の周囲にはぎっしりと本が積み上げられていて、漱石が偉大な作家であっただけでなく読書家であったことも語っている。
  館内にはカフェが併設されているほか、建物の周囲は小公園(漱石公園)になっていて、漱石山房に関する資料などを展示する道草庵や漱石の胸像、猫塚などがある。

Address 東京都新宿区早稲田南町17
Phone 03-3205-0209
URL http://soseki-museum.jp/
Access 地下鉄東西線早稲田駅から徒歩7分
Open 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
Close 月曜日(祝日場合は翌日)、年末年始
Fee 一般300円、小中学生100円
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