旧磯野家住宅 [重要文化財]

　地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅の北東、徒歩2分。深い木立が生い茂る屋敷で、ふだんは表門が閉まっていてひっそりしている。
　実業家の磯野敬の旧居だったところで、屋敷内の主屋は大正元年（1912年）に竣工し、四脚門の表門は大正2年（1913年）に建てられた。主屋は平屋建ての書院棟や3階建ての応接棟からなり、屋根と壁は銅板葺で、地元の人びとからは「銅御殿（あかがねごてん）」と呼ばれてきた。
　明治大正時代にかけての近代和風建築であり、都内に残る貴重な遺産として主屋と表門は国の重要文化財に指定されている。
　現在は旧古河庭園内にある大谷美術館（旧古河邸本館）が管理しており、春と秋に見学会が開催される（要申込）。

銅御殿見学会申込み送付先（往復はがき）
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-3旧古河庭園内
(財)大谷美術館銅御殿係
問い合わせ　TEL 03-3910-8440

Address	東京都文京区小石川5-19-4
Phone
URL
Access	地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分
Open
Close
Fee
Map	地図