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占春園

 地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅の北東、徒歩5分。もともとは水戸徳川家2代光圀の弟松平頼元がこの地に屋敷を構え、その子頼貞が陸奥国守山藩主となり、守山藩の上屋敷となったところで、占春園はその庭園の名残。
 江戸時代には青山の池田邸、溜池の黒田邸とともに「江戸の三名園」のひとつに数えられたといわれる。
 明治36年(1903年)、東京高等師範学校(現在の筑波大学)が、湯島からこの地に移って校地の一部になった。
 現在は、筑波大学付属小学校の自然観察園として同校が管理しており、一般にも公開されている。園内の中央部に「落英池」という名の池があり、その周囲には木々が鬱蒼と茂っている。自然に近い状態で植生が保存されており、誰でも深い森の中にいるような思いがするだろう。
  園内には東京高等師範学校の校長だった嘉納治五郎の銅像がある。

Address 東京都文京区大塚3-29
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Access 地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩5分
Open 8:00〜17:00(4月〜9月は19:00まで)
Close 無休
Fee 無料
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