地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅の北東、徒歩10分。小石川植物園の西にある。孝昭天皇3年(473年)の創建と伝えられる古社。 もともとは植物園の東の御殿坂にあったといわれるが、その後原町に移り、さらに元禄12年(1652年)に現在地に移った。戦災で社殿を焼失。現在の社殿は昭和33年(1958年)に再建された。 氷川神社の末社であるが、「氷川」は出雲国「簸川」に由来するという研究の結果により、大正時代に現在名の簸川に改称した。急な石段を登った高台の上に鉄筋コンクリート造りの本殿がある。