地下鉄有楽町線江戸川橋駅の北、徒歩3分。小日向神社は、この地にあった氷川神社と八幡神社とが合祀し、明治2年（1869年）に小日向神社と改称して誕生した。 氷川神社は、天慶3年（940年）、常陸国長官平貞盛が、現在の水道2丁目に建立、八幡神社は貞観3年（860年）現在の音羽1丁目に建立し、両社ともこの地周辺の鎮守社であったと言われる。 昭和20年（1945年）の空襲で、社殿焼失し、昭和38年（1963年）に現在の本殿が建てられた。江戸時代には服部権太夫の屋敷があった地で、神社の前の急坂は「服部坂」と呼ばれている。
