地下鉄有楽町線江戸川橋駅の北西,徒歩8分。目白坂を登ったところ、通りに面してひっそりとたたずむような小さな神社。こんもりと木々が繁る境内は狭く、祠のような小さな社殿がある。 創建年代は不詳だが、祭神の猿田彦命の神像は、かつて崖下が入江であった頃に、海中から出現したもので、神体全体に蠣殻が付着していたと伝えらている。 平成20年(2008年)に鳥居や狛犬など境内の改修工事が行われた。その名称から幸せを運んでくれそうな神社として隠れた人気がある。