地下鉄南北線本駒込駅の北,徒歩6分。1627年(寛永4年)、順蓮社願誉上人を開山として創建された。昭和20年(1945年)の空襲で、過去帳等の記録を全て焼失したため、沿革は明らかではない。 願誉上人は晩年、眼病で苦しみ、信徒たちが上人のために寺を建てたという説や、盲人の尼が住んでいた庵があったことが起源という説があり、どちらも「眼の疾患」が関わっているという共通点があるが、定かではない。 寺域は広くはないが、本尊の阿弥陀如来像は文京区の文化財に指定されている。