地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅の西、徒歩1分。春日通りに面して鳥居が建ち、正面に社殿がある。文明年間(1469〜1487年)、太田道灌による江戸築城の際、京都北野天満宮より江戸城内に勧請して創建されたと伝えられる。 江戸時代になって二代将軍徳川秀忠の頃に湯島台坂上の旧櫻馬場に遷座し、元禄3年(1690年)、同所に湯島聖堂を中心とする昌平坂学問所を設立に際して、翌年(1691年)、現在地の富元山真光寺境内に移転し、現在に至っている。 社殿は昭和34年(1959年)の再建された。