地下鉄銀座線浅草駅の西,徒歩1分。浅草寺の総門で風雷神門が正式な名称だが,風も雷も音が鳴ることから,別名神鳴門ともいわれ,いつしか雷門と呼ばれるようになった。 「雷門」と書かれた大提灯がひときわ目立ち,浅草のシンボルのひとつでもある。 門は創建以来何度か火災で焼失し,現在のものは昭和35年(1960年)に再建されたもの。間口11.4m,高さ11.7mの堂々としたたたずまいは,訪れる人の目を奪わずにはおかない。門に向かって右には風神像,左には雷神像を安置している。 →浅草略図