五条天神社
JR上野駅の西、徒歩5分。上野公園内にあり、同じ境内の中に花園稲荷神社と隣り合っている。
日本武尊が東夷征討の折、上野忍が岡で薬祖~(大己貴命と少彦名命の二柱の薬祖神)を祭ったのが創始とされる古社。因幡の白兎の神話や病を治す薬を伝えた神話などに彩られており、これらの神話に基づいて医薬の神として信仰されてきた。さらに江戸時代には菅原道真を合祀し、学問や歌の神としても信仰を集めている。
幾多の変遷を経て、現在地に移ったのは昭和3年(1928年)。毎月10日には病気平癒の祈願をする医薬祭が行われ、2月の節分の日には「うけら焚き」「豆まき」など「うけらの神事」が行われる。
→上野公園の施設や見どころ
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