地下鉄銀座線稲荷町駅の南東、徒歩3分。寛永年間(1624〜1643年)ごろ善蓮社貞誉上人浄求閑悦和尚を開山として創建されたともいわれるが、創建の時期は明らかではない。 葛飾北斎の墓があることで有名な寺で、墓地はそれほど広くはなく、墓はそのほぼ中央部の小さな祠のような中にあり、墓石には正面に「画狂老人卍墓」と刻まれている。墓地はひっそりとしているが、世界的に知られた浮世絵師にふさわしく、英語の案内表示がある。 ほかに境内にはは北斎の銅像や石碑がある。 北斎の命日である4月18日には「北斎忌」が開かれ、法話会などが催される。