伝法院 [非公開]

　地下鉄銀座線浅草駅の北西，徒歩５分。地下鉄銀座線浅草駅の北西，徒歩５分。浅草寺の宝蔵門の手前左側にある。
　 浅草寺の本坊であり、修行道場や僧正が居住する建物などの総称。元禄3年（1690年）に浅草寺第4世別当となった宣存僧正の坊号が伝法院だったことから、その後、寺の院号となった。玄関、客殿、使者の間、台所などは安永6年（1777年）の建築。その後修復が加えられてはいるが、当初の面影がそのまま残されている。明治時代になって大書院や僧正の居間などが建てられた。
　 大書院前に広がる庭園は小堀遠州によって寛永年間（1624〜1644年）に築造されたと伝えられる回遊庭園で、都内屈指の名園にあげられている。庭園内には京都裏千家の茶室「不審庵」を模して建てられた都内最古の茶室とされる「天祐庵」がある。
　 通常は非公開だが、平成20年（2008年）の「本堂落慶50周年記念大開帳」のような特別な時に公開されることがある。

→浅草略図

Address	東京都台東区浅草2-3-1
Phone	03-3842-0181
URL	http://www.senso-ji.jp/
Access	地下鉄銀座線・都営浅草線浅草駅から徒歩5分，東武伊勢崎線浅草駅から徒歩5分
Open	非公開
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