隅田川テラス
隅田川両岸のスーパー堤防の内側、川辺に沿って設けられている親水テラス（遊歩道）。上流は桜橋あたりから下流の勝鬨橋まで続いている。
両岸の遊歩道はすべてが連続しているわけではなく、ところどころはとぎれているが、東京都建設局が整備を続けており、川に沿って浅草から明石町（中央区）あたりまでの散歩が楽しめる。とくに蔵前橋から両国橋にかけての右岸にはナマコ壁の化粧が施されていて、江戸の風情を漂わせている。
両岸には公園や見どころも多く、テラスには花壇や休憩用のベンチがあったり、次第に整備されてきており、隅田川の川風に吹かれながらの絶好の散歩コースとなっている。
平成24年（2012年）からは桜橋〜吾妻橋間で約10万個の太陽光蓄電（LED)を放流する「『東京ホタル』 ひかりのシンフォニー」が開催され、おびただしい数の「光」が隅田川に浮かんで幻想的な光景をくりひろげる。
（注） 隅田川テラスの位置は広範囲に及んでいるので、地図のリンクは掲載していません。
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