JR日暮里駅の南、徒歩8分。下町情緒が漂う谷中のかつては銭湯「柏湯」だった建物を改装して、平成5年(1993年)にオープンした。外観はかつての銭湯のままで、およそギャラーのイメージとはほど遠く、オープン当初はその意外性が話題を集めた。 館内は天井が高く、かつての銭湯の面影を残している。個性的な現代美術のギャラリーとして、これまで数々の日本の優れたアーティストの絵画・版画・彫刻・写真などの作品や日本ではあまり知られていない海外の作家の作品を紹介してきた。 意欲的な活動を展開しており、ほぼ1か月ぐらいの会期で展示替えが行われる。