JR日暮里駅の南、徒歩8分。慶長元年(1596年)、森織部義安を開基、弘法寺十世日感上人を開山として、神田に創建された。明暦の大火後、現在地に移転した。 大きな寺ではないが、山門を入ると参道の両側に墓地が広がり、正面に本堂がある。 墓地には渋江抽斎の墓がある。渋江抽斎は江戸時代後期の儒学者・漢方医で、森鴎外作の史伝『渋江抽斎』で知られている。