JR日暮里駅の西、徒歩6分。徳川家康に仕えた茶道家斎藤宗林が開基となり、舟守祖師を本尊として天正7年（1579年）に駿府で創建された。徳川家康の入府に伴って慶長年間に神田へ移転し、その後上野へ移転。さらに元禄14年（1701年）に現在地へ移転したといわれる。 舟守祖師は、日蓮上人が伊豆へ配流となった際に船守弥三郎へ与えられた祖師像で、江戸十祖師像の一つに数えられている。 境内には萩が多く、「萩寺」として知られている。
