JR日暮里駅の西、徒歩7分。尊慶を開基として、慶長16年(1611年)に神田北寺町に創建され、慶安元年(1648年)谷中清水坂に移り、延宝8年(1680年)に現在地へ移転したといわれる。 赤い色の山門が印象的で、俗に「赤門」の寺とも呼ばれる。寺では「両界曼荼羅版木」を保存しており、これは、台東区有形文化財に登録されている。 境内は広くはないが、弘法大師の石碑が建ち、本堂が静かなたたずまいを見せている。手入れの行き届いた境内の花々が美しい。