地下鉄千代田線根津駅の北東、徒歩10分。慶賢法印が慶長17年(1612年)浅草の東光院末寺として神田北寺町に創建、慶安元年(1648年)に現在地に移転したと伝えられる。 戊辰戦争では大きな被害を受けて記録を焼失したため、寺の歴史は明らかではない。明治中頃に伽藍が復興され、関東大震災や戦災の被害を免れ、本堂や客殿の修理が行われて現在の姿になった。