松尾芭蕉の句碑
東武伊勢崎線浅草駅の北、徒歩3分。浅草寺境内にある弁天堂へ登る石段の脇にある。
「くわんをんの いらか見やりつ 花の雲 はせを」と刻まれているのであるが、碑は長い年月を経て風化しており、碑面の判読は難しい。佐脇嵩雪が描いた芭蕉の座像も線刻してあり、かろうじて判別ることができる。この句碑は寛永8年(1796年)に建立され、元は浅草寺本堂の北西、銭塚地蔵堂の近くにあったが、戦後この地に移建された。
新奥山の「三匠句碑」にも芭蕉の「花の雲 鐘は上野か 浅草か」の句が刻まれており、弁天堂の鐘楼に近いこの位置ではこの句のほうがふさわしいようにも思える。
Address |
東京都台東区浅草2-3-1浅草寺 |
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東武伊勢崎線浅草駅から徒歩3分、地下鉄銀座線浅草駅から徒歩4分 |
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