青蛙神像（せいあじんぞう）

　地下鉄銀座線浅草駅の北西，徒歩6分。浅草寺境内の新奥山内にある。
　半七塚碑の横に並んで建つカエルのような像。あまり目立たないので、気をつけていないと見落としてしまう。これは前足が2本、後足が1本で、後足はお玉杓子の尾のように中央に付く中国の三本足の蟾蜍（ヒキガエル）の霊獣「青蛙神」であり、福をもたらす存在として道教で信仰された。
　 岡本綺堂の作品には『青蛙堂鬼談』があり、綺堂は青蛙神に並々ならぬ関心があったことから、半七塚碑と並んで建てられた。

Address	東京都台東区浅草2-3-1浅草寺
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Access	東武伊勢崎線浅草駅から徒歩3分、地下鉄銀座線浅草駅から徒歩4分
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