尾形乾山墓碑・乾山深省蹟(しんせいせき)
JR鶯谷駅の西,徒歩7分。寛永寺の境内にある。
尾形乾山は、画家尾形光琳の弟で、画業、書、茶のほか、特に作陶は有名。正徳・享保年間(1711〜1735)、輪王寺宮公寛法親王に従って江戸に下り、入谷に窯を開き、その作品は「入谷乾山」と呼ばれた。
享保3年(1743年)に没し、下谷坂本の善養寺に葬られたが、年月の経過につれ、墓の存在は忘れ去られていた。その後酒井抱一が墓を探り当て、文政6年(1823年)、顕彰碑である「乾山深省蹟」が建てられた。
上野駅拡張のため善養寺は墓碑及び「乾山深省蹟とともに西巣鴨に移転し、墓碑および深省蹟は都の旧跡に指定されている。
寛永寺のこの二つの碑は、昭和7年(1932年)、有志により復元建立されたもの。
Address |
東京都台東区上野桜木1-14-11寛永寺 |
Phone |
|
URL |
|
Access |
JR鶯谷駅から徒歩7分 |
Open |
|
Close |
|
Fee |
|
Map |
地図 |
|
|
|