JR錦糸町駅の北,徒歩12分。長禄2年(1458年),太田道灌が江戸城築城に際して城内に創建し,元禄8年(1695年)に現在地へ移った。 太田道灌にゆかりの深い寺として知られ,墓地には太田道灌の墓とされる五輪の塔が建っている。また,境内には「山吹の歌」にちなむ石碑があり,山吹の歌と山吹を差し出す少女と道灌の姿が刻まれている。なお,山吹の歌に関する碑は豊島区高田1丁目にもある。 また、寺の周辺は江戸時代から語り継がれている怪談「送り提灯」の舞台として、知られている。