都営地下鉄新宿線菊川駅A3出口を出たことろに、「長谷川平蔵・遠山金四郎住居跡」(墨田区教育委員会)という説明板があり、そこから少し東の丸山歯科医院前には「ヒストリカル・モニュメント 長谷川平蔵・遠山金四郎屋敷跡」というモダンなモニュメントがある。 二人は時代小説の世界ではとびきり有名な存在だが、実在の人物で、屋敷の敷地面積は1,238坪(4,085u)だったと伝えられている。はじめはこの屋敷に長谷川平蔵宣以が住んでいたが、平蔵の没後、孫の代になったときに屋敷替えがあり、屋敷は遠山左衛門尉景元(遠山金四郎)の下屋敷になった。 屋敷の面影は何も残っていない。