都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅の南西、徒歩10分。境内はこぢんまりとしているが、元慶元年(877年)の創建と伝えられる古社。 江戸時代には、北本所表町(現東駒形二丁目)にあって朝日神明社と称していた。本所大神宮として、お伊勢参りと同じ神徳を授けられるといわれて厚い信仰を受けた。また、幕府船手奉行向井将監などの人々が船の安全を祈願したといわれる。 明治維新後に土地のならわしに従って現在名に改称した。その後、関東大震災後の区画整理により当地へ遷座した。