地下鉄門前仲町駅の北東，徒歩３分。成田山新勝寺の本尊不動明王を江戸で参拝したいという要望に応えて，元禄16年（1703年）に本尊の出開帳が行われたのに始まる。 当時は深川永大寺の境内にあって参詣者でにぎわった。永大寺は明治時代に入って廃寺となり，明治14年（1881年）に本堂が建造された。震災と戦災で焼失を繰り返し，現在の本堂は昭和26年（1951年）に再建された。 寺の周辺は門前街の面影を残しており，「深川めし」の店なども点在している。
