都営地下鉄大江戸線清澄白河駅の西、徒歩2分。清洲橋通りに面して建つ。承応2年(1653年)鹿島根本寺(茨城県)の冷山和尚が小名木川の辺りに草庵を結んだことに始まり、その後瑞甕山臨川寺となった。寺門を入るとすぐ本堂があり、普通の住宅のようなたたずまいを見せている。 この地に移り住んだ芭蕉が仏頂禅師と親交を深め、たびたび参禅に訪れたといわれるため、芭蕉ゆかりの寺として有名。境内には芭蕉ゆかりの「墨直しの碑」や「由緒塚の碑」などがある。