JR亀戸駅の北西,徒歩15分。弘治元年(1555年)、僧慈宏が創建したと伝えられるが、天応元年(781年)慈覚大師による創立という説もある。 境内は広くはないが、本堂と地蔵堂が建ち、境内には、寛永寺旧蔵石造燈籠や寛永5年(1628年)の銘がある石造宝篋印塔があり、江東区の文化財に登録されている。ほかにも延命地蔵尊碑や庚申塔、水盤など古いものがある。 さらに、墓地には役者絵や美人画などを得意として当時は浮世絵の第一人者と言われた歌川国貞(三代目歌川豊国)の墓がある。