心行寺
地下鉄東西線・都営地下鉄大江戸線門前仲町駅の北、徒歩5分。清澄通りに面している。
山口県岩国市の錦帯橋を架橋したことで知られる岩国藩藩主吉川広嘉の妻の養源院を開基として元和2年(1616年)に八丁堀(中央区)に創建され、寛永10年(1633)に現在地に移った。関東大震災や昭和20年(1945年)の戦災で本堂を焼失し、現在の本堂は昭和43年(1968年)の再建。
境内には、開基養源院の墓や江東区最古とされる五重の塔、江戸時代に造立された石造地蔵などがあり、墓地には五世鶴屋南北の墓や『赤蝦夷風説考』の著者工藤平助の墓などがある。
深川七福神のひとつ(福禄寿)として参詣者が多い。
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