地下鉄門前仲町駅の東，徒歩3分。富岡八幡宮の境内にある。縦3.5m、厚さ1m、重さ20tの巨大な白御影石で、12代横綱陣幕久五郎が発起人となって、明治33年（1900年）に建立された。 裏の刻銘欄には第45代若乃花幹士（初代）までの名が刻まれている。さらに両脇には副碑が二体建てられており、向かって右側の幅碑には、表と裏に第46代朝潮太郎（3代）以降、現代までの横綱名が刻印されている。左側の幅碑にはまだ何も刻まれていない。 これまで新横綱誕生の際には、さまざまな事情で中断した時期もあったが、刻名式が行われて、代々の横綱名が刻まれてきた。 同じような横綱の名を刻んだ石碑は墨田区の野見宿禰神社にもある。
