京浜急行青物横丁駅の南西,徒歩5分。寺門の正面に本堂が端正なたたずまいを見せる。 建長3年(1251年)宋から渡来した禅僧蘭渓道隆を開山として北条時頼が創建したと伝えられる。その後一時期衰退したが、文禄2年(1593年)徳川家康が天叟慶存を招いて再興したといわれる。 江戸時代には紅葉の名所として知られ、歌川国貞や歌川広重の浮世絵にも描かれている。 墓地に岩倉具視,松平春嶽の墓がある。