京浜急行青物横丁駅の北,徒歩3分。弘安8年(1285年),日蓮の直弟子の天目上人の創建と伝えられる古刹。徳川歴代将軍が宿舎にしたことで徳川家とのゆかりが深い。 本堂は18世紀中ごろに再建されたもので,堂々たるたたずまいを見せている。歌舞伎「与話情浮名横櫛」の主人公「斬られ与三郎」と「お富」の墓があることで知られる。ほかにも桃中軒雲右衛門,お祭り佐七,伊藤一刀斎などの墓がある。